和モダンを繊細な幾何学模様と補色の配色で表現したパッケージデザイン
株式会社寺子屋 様
京都など国内140店舗の直営店を構え、観光地を中心に土産物の企画・製造、販売を行われている、株式会社寺子屋様の直販ブランド「茶和々（さわわ）」のお濃茶フィナンシェ用箱をデザインしました。「茶和々（さわわ）」は抹茶スイーツ専門店として京都を中心に北海道や福岡にも店舗を展開されています。お土産店としても多くの人が訪れることを想定し、茶和々ブランドの可愛らしい和のイメージを大切にしたデザインを作成しました。
「和モダン」のキーワードを握る
抹茶の「和」とフィナンシェの「洋」が掛け合わさる商品ということで、「和×洋＝和モダン」をパッケージで表現することを目指しました。和モダンとは、日本の伝統的な和風デザインと近代的（モダン）デザインの融合したデザインの事です。表現の幅は広く、洋風が強かったり和風が強かったりと様々なスタイルがあります。和モダンを配色やフォントで細分化し、寺子屋様とイメージを共有した上で「洋強×華やか」というキーワードを設定してデザイン制作しました。
幾何学模様で繊細さと華やかさを表現
モダンさを強く表現するため、直線と幾何学な模様の要素を採用。 細かいモチーフを全体に入れ、繊細で華やかな印象を与えます。また、幾何学模様の中に「茶和々」のロゴも組み込む等、細部にこだわりを持たせています。色は緑、ピンク、黄土に抑えることで、幾何学模様を引き立て、モダンな雰囲気を高めることができます。
サービスカテゴリー
担当営業：岸本 淳子
デザイナー：横山 沙代子