手形がトラに大変身！？弊社オリジナル年賀状
山一株式会社
弊社の2022年の年賀状を作成しました。近年では年賀状を廃止する会社も増えていますが、制作するにあたり、新年の挨拶である年賀状を、社員全員が参加してお取引先様へ届けたいと考えました。新たな年のスタートを社員全員でお祝いし、思い出に残し、お客様の記憶にも残る年賀状を作ることを目指しています。年始のご挨拶ではお取引先様から「似ているね」「すぐわかったよ」というお声を掛けて頂き、新たなコミュニケーションツールの一つとなりました。
「楽しさ」が伝わるデザイン
赤ちゃんの成長記録として手形を残す「手形アート」をヒントに、社員の手形を取り、今年の干支である「寅」へ見立てるデザインを作成することにしました。インクを手につけ、押す作業では、失敗する人がいたり、手が大きいこと、小さいことが分かったりと社員同士の新たな一面も発見することもできました。私たちの和気あいあいな感じが年賀状を通じてみなさんに少しでも伝わると嬉しいです。
※最終的な絵柄は黄色ベースになりますが、手形をスキャンするには黄色のインクは適していません。濃淡やシルエットが出やすい赤や緑のインクを使用しました。
社員の特徴を盛り込んだ似顔絵
本人に似せた寅の似顔絵と手形の指紋を生かしながら寅の模様を描きました。印刷時には蛍光インクの黄色、紙は白色度の高い紙を選定することで、蛍光インクがより引き立つよう仕上げました。シンプルながらも、明るく印象に残ることを狙っています。
サービスカテゴリー
デザイナー：横山 沙代子