酒粕を味わいのある猫のキャラクターでデザイン
中房食品株式会社様
創業は大正時代、京都市伏見区に本社を置き、酒粕、筍、実山椒の加工・卸売を専門とされる中房食品株式会社様。伝統の味を守りながらも、時代のニーズに応じた商品開発を提供され、顧客からの信頼を築いておられます。今回中房食品様より、酒粕 吟醸のデザインをご依頼いただきました。従来品とは一味違った、遊び心のあるデザインを提案させていただきました。
猫とともに深く味わう、酒粕の世界
暖簾奥では、酒樽のカウンターで、立ち飲みを楽しむ猫。お気に入りの銘柄を語りながら、酒の味に酔いしれています。一方、奥では棟梁が仕込み作業の合間に語り出しています。猫はその言葉に耳を傾け、酒の深い世界に引き込まれていく・・・酒と猫の物語で酒粕の味わいをデザインしました。
ほっこり、しっかり、伝わる文字
デザインに使用した文字は、「ABあっぱれ)」というフォントを使用しています。ぽってりとした質感と線の太さのバランスが良く、視認性に優れたフォントです。 手書き風の温かみのある表情が、デザインに親しみやすさを与え、読み手の視線を自然に引きつけ、伝えたい内容を効果的に印象づけます。
さりげない猫足で、結び目に遊び心を
袋の結び目部分にさりげなく、白と黒の猫足のマークをあしらい、遊び心をプラスしました。
サービスカテゴリー
担当営業:岸本 淳子 デザイナー:Nōbu