宝石のような菓子を可愛らしく包む包装紙
株式会社髙野屋貞広 様
京菓子の老舗「株式会社髙野屋貞広様」の秋冬季節菓子の包装紙デザインを行いました。昭和40年代頃、京菓子の中では引き立て役であった「半生菓子」に注目し、色鮮やかな「半生菓子」を独自に展開をされています。包装紙の提案を行なった「琥珀マーブル」は特に色鮮やかで、華やかな商品となっています。その世界観を包装紙で伝えらえるようにデザインしました。
「和」に「洋」のテイストを和える
「琥珀マーブル」はオレンジピールとメロンピューレを使ったマーブル柄の琥珀糖に、濃厚なホワイトチョコレートを三角形にコーティングした創作和洋菓子です。
京菓子の「和」とチョコレートの「洋」が組み合わさった新しいイメージを包装紙へ落とし込みました。市松模様を連想させる四角形のパターンとチョコレートのかかったかかった三角形を組み合わせています。
宝石のような光を集めるイメージ
琥珀糖のキラキラと光を集めるイメージを宝石の角度によって面がキラキラ光るイメージへ見立て、四角形のパターン内に表現しました。商品の透明感と可愛らしさを宝石のように感じられるように仕上げました。
サービスカテゴリー
担当営業:服部 浩明
デザイナー:横山 沙代子