お菓子の形状から着想したモチーフで「和」を伝える包装紙
株式会社髙野屋貞広 様
京菓子の老舗「株式会社髙野屋貞広様」の春夏季節菓子の包装紙デザインを行いました。 涼しげで宇治金時のような涼菓「琥珀宇治金時」の商品特徴が包装紙で包んでも伝わるように、和柄のモチーフと合わせて商品のイラストを散りばめました。また、京都宇治産の抹茶を使用した上品なお菓子として手に取ってもらえるような包装紙を目指しました。
こだわりの商品特徴をモチーフへ
ひとつひとつ京菓子職人により手作りされ、京都宇治産の抹茶にふっくらと炊き上げた小豆が入っている「琥珀宇治金時」。外側はシャリッとした口当たり、中はプルッとした食感にほろ苦い抹茶の味が広がる様々な表情を持っています。
楽しい商品特徴を様々な和柄のモチーフと商品のイラストを散りばめ動きをつけることで表現しました。
「和」の風合いを表現
白の背景に和紙のテクスチャを使用し、和柄のモチーフはハンコタッチで掠れているような処理を施すことで、和紙へ印刷したような柔らかい風合いにまとめました。和柄のモチーフはしっかりと余白をとることで上品な「和」のイメージを伝えます。
サービスカテゴリー
担当営業：服部 浩明
デザイナー：横山 沙代子