キャラクター×フォントで明るくはつらつとしたイメージを表現したパッケージデザイン
株式会社中野製菓 様
香川県さぬき市で、芋けんぴやひねり揚げ、ポップコーン等の製造販売を行われている株式会社中野製菓様よりラミ袋3点のデザイン依頼を頂きました。ご依頼は中小企業診断士事務所である株式会社オフィスさんなっぷ様を通じてご紹介頂きました。打ち合わせは全てオンライン上で行ったため、細部の確認を怠らず、ニュアンスはできる限り言葉で共有することを意識して進めました。オリジナルキャラクター「いも犬くん」をアイキャッチに、可愛く親しみを感じる芋けんぴのパッケージへ仕上げています。
伝えたいイメージからフォントを選定する
表面に大きく入れた商品名のフォントは「AP-OTF ププ ピクニック」を使用しています。「AP-OTF ププ ピクニック」は手書きの骨格をもつ太いゴシック体風デザインで、パッケージや動画テロップ、ポスターなどで明るいはつらつとした雰囲気を演出するのに最適なモリサワのフォントです。文字に大小をつけて動きを与えることでフォントの特徴を強調しています。パッケージの目指す明るく楽しい世界観を表現できるフォントを選びました。
見やすさとデザイン性を両立させたレイアウト
裏面のレイアウトは、商品特徴と食品表示のタッチを分けて明確に伝えるようにしています。商品特徴は「いも犬くん」や看板のモチーフを使用してPOPなデザインを行い、表面との統一感を大切にしています。一括表示や栄養成分表示は情報を消費者へ明確に伝えるため、余白を確保して視認性を高めることを意識して作成しました。 食品表示の分かりやすさもデザインの一部と捉えてレイアウト組みを行います。
サービスカテゴリー
担当営業:赤木 大志 デザイナー:横山 沙代子
