
コンセプトと新しい農業スタイル「植物工場」の特徴を絡めたブランド名を落とし込んだデザイン
株式会社ヤマイチ 様
精密旋盤加工を得意とする愛知県豊田市の株式会社ヤマイチ様より、自社ECサイト等で販売される植物工場野菜用のOPP鮮度保持サイドシール袋とシールのデザインご依頼を頂きました。「銅を切削加工する町工場が本気で作った内側からきれいに輝く野菜」というコンセプトと、「洗う手間要らずで楽をする」という特徴を込めたブランド名「楽シャイン」というネーミングも提案させていただきました。近年の事業環境の変化に伴い、事業の多様化が必要だと考え始められた新事業であることや、植物の育成に必要な環境条件を人工的に管理し栽培する「植物工場」という新しい農業のイメージを伝えるため、シンプルで近代的なデザインを目指しています。

ブランド名のご提案
「銅を切削加工する町工場が本気で作った内側からきれいに輝く野菜」というコンセプトと、「洗う手間要らずで楽をする」という特徴を込めたブランド名「楽シャイン」というネーミングを提案致しました。楽を英字で「Raku」とせず、あえて漢字で表現することで視覚へ直接的に楽ができる商品なのだと伝えるようにしています。

色分けで品名を分かりやすく伝える
今回作成した袋は共通袋で、様々な野菜で使用するため、野菜ごとに色分けした品名シールの作成も合わせて行いました。「楽shine」のブランド名ロゴとは違うフォント「A P-OTF A1ゴシックStd」を使用して差別化を図っています。また、ワンポイントシールでも品名がしっかりと目立つようゴシック体を採用しました。
※「A P-OTF A1ゴシックStd」は、線画の交差部分の墨だまり表現や、エレメントの端々に僅かな角丸処理を加えた、温もりのあるデザインフォントです。
サービスカテゴリー
営業担当:赤木 大志 デザイナー:横山 沙代子