上品でまろやかな酒かすの味を伝えるパッケージ
有限会社飴匠さわはら 様

京都府山科の飴専門店、有限会社飴匠さわはら様の「酒かす飴」のラミ袋デザインを行いました。飴匠さわはら様は昭和37年設立より伝統の製法を用いて現代社会にマッチした製品造りを行われています。今回京都の大吟醸酒かすを使用していることから、酒蔵を連想させるのれんと、酒樽をメインのモチーフとして採用しました。また、色は落ち着いた濃紺と薄クリームでシンプルにすることで「大人の飴」というイメージを伝えるデザインを目指しています。

商品を見せる窓に遊び心をプラス

乳白な酒かす飴を見せる窓を、大きな酒樽の形にすることで、お酒のイメージを伝えると同時に飴であるということもしっかりと伝 えるようにしています。また、樽紐部分は透明にせずイラストを残すことで樽の形をしっかり見せる効果があります。

上品な味を表現するマットニス加工

酒かす飴のまろやかな味を表現するため、全体にマットニスを使用しています。マットニスで印象がぼやけないよう、商品名、ロゴマー ク、酒樽の窓等、部分的にツヤを残すことでデザインへメリハリを与えます。