山一株式会社

千里屋 top

シリーズ展開を意識し、分かりやすくトーン&マナーを整えたデザイン
株式会社千里屋 様

1991年創業時より、地域密着型の肉の専門店として、地域の特性に合わせた「肉工房千里屋」を展開されている、株式会社千里屋様からスープコレクションシール7種のデザイン依頼をいただきました。千里屋様はジャスコやイオンモール内でも人気のテナント店としてお客様にご利用頂いておりますが、今回のスープコレクション7種は千里屋様のオンラインショップにて販売する商品です。ヤマトネコポス便にて配送され、受け取ったお客様へ商品イメージを分かりやすく伝えると共に、シリーズ展開を意識して背景色や文字のレイアウトをデザインしました。

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商品仕様からシールを考える

今回はレトルト商品となるため袋はアルミパウチであり、シールのデザインによっては業務用のようなイメージを受ける可能性があると考えました。アルミパウチの強い印象を払拭するため、背景は明るい色を採用し、シールサイズを大きくすると共に商品イメージも大きく入れています。
また、湯せんで温めることも想定し材質は水に強い素材のユポ(フィルム法合成紙)を採用しています。

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シズル感のある写真を採用

シズル感・・・購買意欲を掻き立てるよう、いかに五感に訴えかけられるかの度合い。食べ物の写真に対して「ジューシーな感じ」「瑞々しさ」などを感じる表現として使用される。

商品は全て同じアルミパウチを使用するため、無機質な印象にならないようデザインシールにはシズル感のある写真を採用しました。どの商品か一目で分かると共に食欲を掻き立てことを狙います。

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トーン&マナーをそろえる

ご依頼いただいた商品はスープコレクションというシリーズとして展開を行うため、シリーズ名をロゴ風に作成しました。
スープをスプーンですくうようなイメージで、フォントの一部へ丸みを持たせ、マイルド感のある柔らかい雰囲気の文字に調整しました。メインは一番伝えたいイメージ写真であるため、スープコレクションの文字は下部にさりげなく入れ込んでいます。

サービスカテゴリー

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営業担当:松岡 貴之 デザイナー:横山 沙代子

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