ブランドロゴでアイキャッチをつくり、浅漬けらしい素材感を大切にしたパッケージ
株式会社藤原商店 様
大阪府岸和田市にて昭和24年創業、漬物の製造販売メーカー、藤原商店様の新商品シリーズ2種のデザインをさせていただきました。 商品コンセプト「サラダ感覚でさっぱりと、野菜を摂っていただけるお漬け物」を伝えるブランドロゴをデザイン。一括表示、栄養成分表などの情報は片側に整理し配置、 ブランドロゴと商品名まわりに余白をつくり、限られたデザイン面積の中での情報の見え方とバランスを丁寧に検討しました。商品名には手描き風書体を使用し、漬け物らしい素材感や和風感を大切にしています。
「野菜摂取」のロゴデザイン。
野菜のイメージ、素材の鮮度感を表現するために、イメージカラーとしてグリーンを採用。水彩タッチのテクスチャや、ロゴの四角の形にはあえてラフなラインを残し、和のイメージや手作り感を出し、漬物らしさに繋げています。象徴される野菜の食材を取り入れ、明るく親しみやすいロゴデザインを目指しています。
原紙にはフィルム合成紙を採用。
機能性と白地の発色の良さを生かして。
容器の水ぬれ、冷蔵陳列を考慮し、材質には合成紙(フィルム素材で水に強い白い原紙)を選んでいます。藤原商店様では自動シール貼り機でシール貼付をされるため、機械適性、また漬物が容器に充填された際のデザインの見え方にも配慮し、白色度が高く、中の内容物が透けにくい合成紙(通称:ユポ)でご提案をしています。
サービスカテゴリー
営業担当:赤木 大志 デザイナー:坂田 楓子